自陣の水場

大体、毎回同じなのに一向に学習しない。
この点はシエル並だが自分が痛かったり、ミスると同じ間違いはシエルでもそうそうしない。
然し、サブは毎度やる。
敷居の右側に皿を置くので自分の陣地(和室はサブの部屋なのだ)にエサを持っていくべく前足で引っ張るのだが、敷居の1cmにも満たない高さをサブはどうすることも出来ない。
柔かい蒲団や座布団の上でエサをやれば頭を皿に突っ込んで引っくり返すが自分では元に戻せない。
まぁ、アホだ!

ウサギの分際で賢くやられてはコチラの笑いもなくなるので両者の平和の為にエサだけは笑えるようにシエルが仕組むのだ。
ガハハ。

そして、食後には必ず自陣の水場で水を飲み、牧草で口直しだか足りない分を補う。
水入れの皿には顔ごと突っ込むが飲んだ後はキレイに前足で顔を拭く。
この様は笑えるので動画にしたいが今までの所、ソレが適わない。

更に何かの拍子にコチラ(洋室)から飛んで逃げていく際は「脱兎の如く」と言う表現が見事に嵌るような逃げ方をするが、その際壁際でブレーキを掛けるのだが畳の目に沿って頻繁に〝ゴツン〟と、空っぽの頭を音を立ててぶつける。
その〝ゴツン〟を聴く為に頻繁に悪戯をシエルはするのだが、飼い主がいるとシエルが怒られるのが通常だ。

人間の分際でサブの味方をする飼い主は大人気ないなと思いつつ、そろそろメタボウサギの鍋かと指を折って数えている。