四書五経

四書は「論語」「大学」「中庸」「孟子」、五経は「易経」「書経」「詩経」「礼記」「春秋」をいい、五経を以て四書よりも高しとする。
「論語」と「孟子」は読んだことがあるが、五経はまだ未読だ。
今年はこの四書五経を読み終えようと思っている。

「大学」は孔子の門人の曾子の作、「中庸」は曾子の門人の子思の作、そして子思の門人に学んだのが孟子であったとして、江戸時代の「朱子学」ではこれらが教典になっている。
「大学」は「初学入徳の門」として、四書五経のうち先ず第一に学ぶもの。
「中庸」は最も深遠なものとして最後に浮気 証拠集め学ぶべきものであった。と、言う。

所謂、昔の道徳の教本みたいなものであるが、内容は「論語」を受けていて解り易い。
「中らずと雖も遠からず」とか聞いたことのある言葉は多い。
「大学」は天下国家の政治もその根本は一身の修養にあることを説き、「中庸」は人間の本性とは何かを論じ、「誠」の哲学を説く。

「中庸」は極端に走ることを戒め、目立たずに市井の中で徳を積むことの重要を教えるが誠に耳の痛い話だ。
「政治」はある意味、「経営」にも通じる部分があると思うし中々深いモノを感じる。

再読、再々読の必要が充分にあるように思う。
1回で解りきった気になれないのは「論語」などと同じ。