侵害もできる。

これらは行政としての役割だ。だが逮捕、家宅捜索、証拠物件の押収といった役割もある。
これらは刑事裁判手続の作用だ。すなわち司法としての役割である。

警察機構は組織としては行政であるが、行政の役割のみならず、司法の役割も果たすのである。
ようするに犯罪を単に抑止し、住民サービスを提供して いる間は行政であるが、犯罪を発見した瞬間に司法へとその役割が変わるのだ。
たとえば職務質問をしている間は行政だが、覚せい剤所持を発見し、逮捕する瞬 間には司法になるということだ。 しかし、刑事裁判手続の作用は人権をたやすく侵害もできる。
ゆえに警察官は法令を遵守し、すっぴんメイクの仕方手続きに則って職務を執行せねばならない。逆にこのこと が結果として、仇にもなる。どうしても逮捕等が後手に回ってしまうの事もあるのだ。
東京都三鷹市のストーカー殺人事件もその一つだろう。ストーカー規制法 に則り、三鷹署も警告の準備をしていたようだが、殺害前に刑事告訴されることはなかった。 しかし、これはあくまでも司法としての役割の問題である。パトロールの強化は行政としての役割である。この点につき、ストーカー規制法は関係な い。