問題のすり替え

行政的ヒエラルキーがすでに時代に合わず、「上から」なら何でも規制できるという位置づけと風土は、現代の考え方の多様性を求められる時代に桎梏となっていはしないか、と思う。教育委員会は、教師と児童と父兄の要望をきき環境を整えることに徹すべきではないか。もちろん独自の考えはあっていいが、それは彼らの考えで良い悪いを洗いなおす循環が求められるはずだ。そうでないと、今回のように独断専横がまかり通る。
但し橋下の民意を反映させるという闇金に強い弁護士主張は主旨としては間違いではないが、まさに民意を反映させるためには、政治的な「上から」の強権人事を行って党派のイデオロギーを注入することでは民意を反映しない。橋下が選挙で選ばれたという形式論にすぎず、現場教師父兄子供たちが事案毎に論議する機会を封殺してしまうからだ。選挙は個別事案に全権委任したわけではない。
橋下は政治レベルで、常に詭弁と形式論で問題のすり替えを行う。
民意とは教育空間を形成する現場の当事者たちの論議を通じた合意と了解のことである。

2.コンテンツで人格がおかしくなるとか精神的佳くないという問題は、戦後何度も論議され、そのつど右翼と進歩派PTAおばちゃんがいっしょになって規制を強化してきた。これに間違いなく熱心だったのは、保守派進歩派通じたいわゆる良識派たちである。